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保健師
ウェルビーイングについて発信。自治体で保健師20年余。早期に卒業。人生の目的:幸せ(ウェルビーイング)。ウェルビーイングは研究がなされ、エビデンスがある。それらを学び、幸せを育みながら生きて行きたい。私自身、半径5mの人がより幸せになれるように。思春期の娘2人。夫婦共に一人っ子。介護をする日も近いと覚悟している。

「流浪の月」感想:何度も読みたい本

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2020年本屋大賞受賞作

(ネタバレ注意!)

苦しい。辛い。けれど安心した。

こういう生き方もある。悲しいけれど。。。

じんわりと切ない読後感

人として、親として、支援者(私は心のケアをしてます)としての在り方を問われる

目次

人として

ニュースや噂話

わかったつもりになりがちだけれど、他人の真実をわかることはできない

どうしても先入観を持ってしまうけれど、

自分の感覚を使って、理解したい

理解する姿勢を示し続けたい

そして、困難を抱えた人に対峙する時、

同情ややさしさは、その人を苦しめることもあることを意識していきたい

親として

自分に素直で、自分の心のままに生きる母親

理想の母親になるべく自らを律し、世間的に「正しい」生活・子育てをする母親

どちらも、子どもをこんなにも苦しめる

そして、子どもに、こんなにも大きな影響を与える

大切なのは「ちょうどいい」

子どもは「別人格」であり、「思い通りにならない」ことを肝に銘じ、

何があっても、子どもの人生を支えられる親になりたいと強く思った

支援者として

被害者、加害者、被虐待者、えん罪で逮捕された人

圧倒的な困難を抱えた方の心情

心理描写が真に迫っている

机上で学んできたことを、登場人物がストーリーに乗せて語る

今まで支援してきた方々の顔が浮かぶ

あぁ…こう感じておられたのか

言葉が少なく、理解したいが難しい方々

もう一度、あの面談場面に戻りたい

作品について

2020年本屋大賞受賞作

タイトルも、装丁もピンとこなかった

でも、2022年本屋大賞「同士少女よ敵を撃て」がとてもとてもよかったので、読んでみた

登場人物といい・ストーリーといい素晴らしい

彼ら彼女らの複雑な心理からくる想像も及ばない展開

有無を言わさぬ説得力

そして、私の気持ちをゆすぶった大きな要因が

心理描写を投影した印象的なモノ(人の名前)たち

アイスクリーム

バカラのグラス

トネリコ

更紗

きっと、私はアイスクリームを食べる時、トネリコを見た時、

きっと、この物語を思い出す

これらの感情をゆすぶるモノたちの意味を

感じることができたのは

Audibleでの読書だったから

Audibleで3回聞いた

家にいる時と車の中はイヤホンで、だいたい何か聞いている

本だったら、何度も読むのは難しいけれど、

Audibleなら、少しずつ聴き進んで、

あっという間に読了

バタバタの毎日で、読書ができなかったけれど、

いろいろ読めるようになって幸せ

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